更年期障害

個人差はありますが、女性は50歳前後で閉経を迎えることが多いです。

閉経の5年前から5年後までの10年間を「更年期」といい、ホルモンバランスが大きく変化するため様々な不調が出やすくなります。この不調がひどくなり、日常生活に支障が出るほど重い状態を更年期障害といいます。

更年期障害の原因

エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが大きく揺らぎながら低下していくことが更年期障害の原因です。

その上に加齢などの身体的因子、性格などの心理的因子、職場や家庭における人間関係などの社会的因子が複合的に関与することで更年期障害を発症すると考えられています。

更年期障害の症状は、血管運動症状、その他の身体的症状、精神的症状の大きく3つに分けられます。

ホルモンバランスが崩れて血液の働きが上手くいかなくなることによる症状です。

のぼせやホットフラッシュと呼ばれる顔のほてり、めまい、頭痛、肩こりなどがあります。

血管運動症状以外で身体にあらわれる症状のことです。

腰痛や関節痛、冷え、疲れやすさなどが挙げられます。

心や精神に関する症状です。

イライラや不安感、意欲の低下がみられます。

更年期障害にアプローチする方法として、矯正による姿勢の改善や鍼灸治療が効果的だとされています。当グループでは患者様のお悩みに合わせた施術で、辛い更年期障害の症状を改善いたします。

薬に頼らず更年期障害を改善したい方は、お気軽にもりわき鍼灸・整骨院・整体院グループへご相談ください。