美容整形施術にはいわゆるダウンタイムと呼ばれるものがあります。
ダウンタイムとは日常生活に戻るのに要する時間、あるいは日数のことで、この期間はさまざまな症状があらわれます。

代表的な症状は赤みや腫れ、内出血などがあります。
施術の内容にもよりますが、メイクや洗顔、洗髪、シャワー、入浴、運転、運動、飲酒などが、一定期間制限されることもあります。

患部を切開したり、強い熱や光を与えたりする治療の場合はダウンタイムが長くなり、症状も重くなるケースが多いです。

反対に、施術箇所への負担が少ない治療であればダウンタイムも短く、痛みや腫れも少ない可能性が高いです。

ダウンタイムは日常生活の送り方によっても、長引いたり、逆に早く元の生活に戻れることもあります。入浴や飲酒など、医師からの許可が下りていない行為はダウンタイムを長引かせてしまいます。

また、患部が痒いからと掻いたり、こすったり、マッサージのように揉むのなど、患部に刺激をあたえる行為は避けたいところです。

鍼灸は、ダウンタイム中の症状を緩和することに期待が持てます。特に美容鍼灸であれば副作用の心配もほとんどなく、施術を受けて早く日常に戻ることができます。

外科的な施術ほど回復に時間を要しますが、鍼灸に限っては身体へのダメージが小さく、それだけに悩みも生じにくいといえます。日常生活に支障をきたさないための基本はやはり、施術におけるダメージを最小限に抑えることです。

ダメージの少ない施術を選んで受けると言い換えることもできますが、いずれにしても大きな美容整形ほど施術後の影響が大きく、腫れなどの症状が出やすくなる可能性が高いのは確かです。美容鍼灸はこすったり引っ張ったりしないため、皮膚へのダメージも最小限に抑えることができます。

美容鍼は元々のお肌にあるコラーゲン組織を壊すことなく、また皮膚や筋肉に埋めたり切ったりしたものを刺激することもありません。
埋め込んだ皮下の糸や切開によるダメージなどを刺激することなく、お顔の土台を整えることが可能です。
 
美容整形後のダウンタイムケアは、当院にご相談ください。